ヴァンパイア限定大会!【第1回 吸血祭】結果発表とデッキ公開!
こんばんはです、factokiです。
タイトルの通り!第1回吸血祭、無事終了しました!
結果も出揃い32名の中を勝ち抜いた、優勝者,準優勝者,3位の方にそれぞれデッキの公開とコンセプトを直接お伺いしましたので、今回はそちらを紹介して行きたいと思います!(とても長いのでPCでの閲覧を推奨します。)
優勝:はまりるさん[@ShShspeed1]
こちらのデッキが今大会の優勝者!はまりるさんが使用していたデッキのレシピになります、型としてはコントロール型でコンセプトは”とにかくサタンに繋げる”を意識したデッキみたいです!
詳しいお話も伺ってみました!
○デッキコンセプト・立ち回りについて
サタンに繋げるために相手の盤面を処理しつつ回復するコントロールよりのデッキ構築、基本的に中盤(5~6t目)以降は相手の盤面0、こちらの盤面にフォロワーが1体でもいる状態を常につくる立ち回り。
相手の体力管理は意識する、復讐圏内になるような攻撃はしない。
負け筋となるのは後攻時にサタンを出されたとき。
後攻時は相手が10t目にサタンを出してきても相手の盤面が0になるように、もしくはターンが返ってきた状態で相打ちがとれるようにしておく(↓詳しく)
例:8t目にこちらがフォロワーを3体ほど展開し盤面をとり、相手(9t目)に黙示録をうたせ、こちらの9t目にゴブリンマウントデーモンをだし進化させ5/9の状態をつくる、これで10t目に相手がサタンを出してきてもこちらの10t目にサタンを出せば盤面は自分のサタンのみとなる、アポカリプスデッキの場合、自分の盤面をなにも残さずターンを返した場合、99%負けるのでこれだけ意識するだけでだいぶ変わる。
○マリガンについて
漆黒の契約がくるまで3枚交換 3コス以下のカードは高確率で1枚くるので3枚交換で問題なし、最悪4tスタートであれ体力を削られても復讐の発動圏内となり動きやすいので問題ない。
以上がはまりるさんから頂いたコメントです。
それにしても、すごくミラーのことを考えられたデッキと
言えるでしょう、各パーツをサタンにどう繋げるか、漆黒の契約は勿論、上記で挙げられたゴブリンマウントデーモンも対ミラーで出されると中々突破できないので、テンポを奪われてしまうこともありますよね。
エクスキューションの採用は各参加者と同じで漆黒の契約に打つなど中々いやらしいプレイと言えます、僕が面白いなと思ったのは、ついつい引いた時に出したくなるベルエンジェルをアポカリプスデッキのカードを引くために、後半まで取って置くプレイングは中々考えられているなと思いました。
準優勝:退廃さん[@MPonpon241]
こちらは今大会の準優勝者!退廃さんが使用していたデッキのレシピになります、こちらもコントロール型でコンセプトは”如何に後半まで体力を温存できるか”を意識したデッキみたいです!
詳しいお話も伺ってみました!
○デッキコンセプト・立ち回りについて
今回はヴァンパイア限定ということもあり、後半戦までに如何に体力を残すかを意識していましたね、そのためにヒーリングエンジェルを採用したんですがブラッドウルフが辛かったです。
大会を振り返ってみるとヒーリングエンジェルよりもシールドエンジェルを採用した方がいいように感じました、それでも今回ここまで勝ち残れたのは漆黒の契約をスムーズに出せたのが大きかったです。
ヴァンパイアミラーだから必要なカード、いらないカードが分かったのが今回の1番の収穫ですね。
以上が退廃さんから頂いたコメントです。
こちらもはまりるさん同様、サタンをフィニッシャーに置いたデッキですね、コメントにもあるように「ヒーリングエンジェルより、シールドエンジェルを採用した方がアルカードの攻撃も受けれるのでいいかもしれないですね」と、大会終了後参加者様からも数多くあがっていたコメントです、確かにヒーリングエンジェルだと回復はすれど相手の疾走を防ぐことが出来ないので、1/4スタッツで守護を持っているシールドエンジェルの方がミラーでは刺さるかもしれないですね、いろいろ考察の余地があって改め現カードプールでもヴァンパイアは奥が深いなと思いました!
3位:トビーズ推さん[@tobysandesyo]
今回惜しくも3位だったトビーズ推さんが使用していたデッキのレシピになります、こちらもコントロール型でコンセプトは”セクシーの打ち合いに強いサタン!ヴァンパイアミラーに定評のあるソウルディーラー!”です、上記お二人とは違う構築で中々面白いデッキですね!
詳しいお話も伺ってみました!
○デッキコンセプト
クイーンヴァンパイアを採用しないのは持っていないからで、その分クイーンで詰まない黙示録の残し方の意識と先行5ターン目ゴブリンマウントデーモンは強いというトッププレイヤーの助言から検証したさに採用しています、特にヴァンパイアミラーではライフ管理に強い役割を買っていました。
デモンストライクはライフ管理が上手く、かつレジェンドが整ってる相手を想定しての採用、完全にヴァンパイア杯専用で、こうもりパーツのケア外を突きたかったからで、使い方は見せずに貯めてまとめ打ち専用にしてました、ライフ管理能力と相手の想定を如何に出し抜くかが争点だと思い準備し、実戦を経た後の感想も同じでした。
○立ち回りについて
○1戦目:復讐の悪魔ソウルディーラーソウルディーラーディアボの速攻狙いを相手が流せず寄り切り。(強いとされるウルフ契約スタート食いプラン成功)
●2戦目:中盤戦は綺麗に拮抗、互いに進化全て使い果たす、終盤セクシー合戦締めのサタンが決定打、相手が進化なしにサタン倒せず契約の追加ドローがアスタロトを握らせてくれて勝利。
○3戦目:セクシー合戦からのサタンで勝利。
●4戦目:ここから2本先取。
1本目:順当負け。大きく傾いたのは契約の有無と、ゴブリンマウントデーモンをエクスキューションで綺麗に処理されたことの2点。セクシー圏内に押し込まれ敗北。
2本目:本試合初事故ハンド。満を持した契約契約をウルフウルフ一裂きで食われ即負け。
○3位決定戦
1本目:両者契約無しの拮抗試合、傾いたのは相手の後攻進化ゴブリンをメドゥーサで美味しくいただいた時と終盤相手が16点の時に置いた契約。ダークジェネラル2枚と進化絡めて10点取り勝利。
2本目:中盤拮抗状態から終盤戦、相手のフェイス16点で盤面は進化スウィートとセクシー、自分のフェイスは3点で盤面はデモンハンドとエリニュスから、デモンハンドを進化しエリニュスと、相手のフェイスへ8点そこへ一裂き一裂きデモンストライクで9点叩いて逆転勝利。蓄えプラン初成功
以上がトビーズ推さんから頂いたコメントです。
詳しい試合内容まで教えていただいてより考察のし甲斐があります!
僕が一番関心を持ったのはダメージスペルを蓄え、復讐圏外から一気にライフを削るという点ですね、この立ち回りは「当たり前だろ!」と言われるかもしれないですが、実際に手札にダメージスペルを蓄えるのは難しい話でそれを実現するにはどうしてもフォロワーで盤面を取る必要があります、そこを踏まえてのメドゥーサの採用や、相手の進化権を使わせ相打ちさせるソウルディーラーの採用は中々面白いと感じました、そして総じて言えるのはやはり漆黒の契約を相手より先に引けるかどうかですね、どうしてもコントロール対決で避けては通れないのがセクシーとサタンの打ち合いです、相手より先にパーツを拾っておく必要が出てくる今大会ではここが一番重要だったのでは?と思いましたね。
以上が今大会の順位結果と、各入賞者のデッキレシピとインタビューになります!長くなってしまいましたが、それだけみなさんが真剣に今大会に臨まれたのだと思うと、大変嬉しく思います!!
収穫祭がナーフされロイヤルの環境が強くなると言われている現在、ロイヤルに有利マッチであるヴァンパイアが流行った場合、ヴァンパイア使いの人はミラーに悩まされることもあると思います、今回はそんなミラーの崩し方のきっかけを掴むいい機会だったなと私は思っています。
今回参加してくださった32名のプレイヤーには改めて感謝とお疲れ様でしたと言いたいです、初めての大会企画を無事に終わらせられたのも、皆様の協力あってのことです、本当にありがとうございました!また、私factokiはこういった大会を月1で開催しようと思っていますので興味がある方は→@3y1_Y8rDC7こちらを覗いてみてください!!
本当に長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございます。